２０２５年１０月２６日(日曜日)
１２日に帰ってきてから体調を崩し、２週間も経ってから再出発。
チェックランプのついた車の修理もしたかったが、修理見積もりは３０万円弱・・・。
走行には問題ないそうなので、とりあえずしばらくはこのままで。
いよいよ最後の地、大阪府を目指して出発した。
国道２４６号を西に進み、厚木インターから東名高速に。
新東名に移り、島田金谷インターで降りる。
一般道では国道１号、愛知県に入って国道２３号、豊橋バイパス、蒲郡バイパスを通って豊明方面に。
新しく出来た豊橋バイパスはすごく便利そうで、もう蒲郡の街を通る事はないだろうと、前回の帰り道に通って思ってしまったが、実際に静岡側から走ってみると、かなりの渋滞にはまってしまう。
これなら豊橋バイパスは使わないで、蒲郡の街中を通ってから蒲郡バイパスに入る、以前のルートの方が早いような気がする。
車の流入量が増えたせいか、以前は流れが良かった蒲郡バイパスもやや混み気味。
亀山から名阪国道で奈良へ。
奈良県内で見つけたゲオの駐車場でナンパ用の服に着替えて準備をした。
そしてついに目的地の大阪府に入った。
大阪に入ってほどなく、腹痛を起こして大東市のコンビニのトイレへ。
さっきのゲオにいた時から、何か来そうな感じはあった。
ナンパの緊張感はもちろん感じていたが、あと１人ゲット出来れば終了、１人くらいなら何とかなるだろう、出来ないわけはない、と意外と気楽な感じでここまで来たつもりだったが。
体は正直なものである。
大阪の繁華街が近づいてきた。
あらかじめ調べていた船場中央３付近のパーキングメーター、というかチケット式のようだが、ここに車を停める。
２０時以降は駐車フリーと標識で確認した。
時刻は２３時を過ぎていて、人通りもまばら。
ここはキタとミナミの中間くらいの場所だが、賑やかな繁華街までは結構距離がある。
到着したらすぐに声かけを始めた方が良いとわかっているが、つい考え事をしてしまう火川。
ナンパ自体の怖さもあるし、達成すればこの活動が終わる、さびしさというか虚無感というか。
ナンパそのものにも思う事もある。
もう一生味わいたくないストレスもあれば、ナンパでしか得られない喜びもあった。
流石に最後が出会い系サイトでは味気ない。
ナンパがしたい。
でもやっぱりしたくない。（両方本音）
やや時間経過。
やるか。
やっと車外に出れた。
キタの繁華街を目指して、歩き出した。
作戦は特にない。
いつかは当たりを引くはず。
何かトラブルが起きても走って逃げれば大丈夫だろう。
ナイキの厚底シューズも着用している。
いつでも逃げる準備はできてるからな。
大丈夫大丈夫。自分に言い聞かせる。
どんな相手と出会うかはストリートに任せて、声をかけるのみ。
ただ第１部ラストの反省点、ドライになり過ぎない、簡単に人の縁を切らない、そこだけは気をつける。
一人歩きの女の子発見。
ずいぶん大きいごついヘッドホンをしていて、声かけれず。
その次の人も同じ。
流行ってるのかあのヘッドホン。
２人スルーしてその次の人は遠目に女の子に見え、やや距離が近くなると、なんだ男か。
更に近くなると、やっぱり女性だった。
タイミングを逃してしまいスルー。
到着してから車内での考えごとやスルーで時間は結構経っている。
まだ声かけ０人。
実質的には２０１６年以来のナンパ活動。
抵抗が大きくて地蔵化しそうな予感。
とりあえず、大阪駅まではナンパしないと決めた。
まず繁華街に着きたい。
大阪駅付近に到着。
この辺りはもうキタと呼ばれる範囲か。
金髪の女性。
バッグは赤い上にファーがついていてもこもこしている。
やたらと目立つ。
大阪の熟女という感じがして。
若くはないが、この女性に声をかけた。
派手な見た目と違い、かなり怖がる女性。
１分程度会話して、もう家に帰るとのことで、連絡先も何も収穫はなく別れたが、なかなかの充実感があった。
大阪駅か梅田駅か判断がつかないが、駅の北側に向かい声かけ。
２人目は無視。
３人目の小柄な女の子が好反応を見せてくれた。
飲み帰りだそうで、もう少し何か食べて行きたいと思っていたところだった。
歌うのも好きとのことで、カラオケの誘いにあっさりと乗ってくる女の子。
近くにあるジャンカラという店に入る。
結果は失敗。
肩に手を回したり軽めのタッチはＯＫだったが、その先のガードは堅い。
身体目当てなのはもうわかっていたのだろう。
「陰部とか出さないでくださいよ、気持ち悪いから」と釘を刺される。
ナンパされる事は結構あるらしい。
結局ポテトなどの料理をバクバク食べられただけだった。
ただ奢っただけになってしまったが、一応連絡先はゲット。
ラインはダメだが、インスタグラムなら良いとのこと。
収穫は何もなかったが、ちょっとほぐれてきた。
女の子と別れて、キタの繁華街でもガラの悪そうな堂山町辺りに移動。
デリヘル嬢とか多そうな感じなので。
即ゲットを狙えないかと。
もう２時も過ぎて、時間が時間なので人は少なく、たまに見かける一人歩きの女の子に声をかけたが、全く相手にされなかった。
声かけから１、２秒くらいで撤退という感じが続いた。
８人目の声かけに失敗し、この日はもう切り上げる事に。
車までは２ｋｍくらい距離がある。
御堂筋を歩いて車に向かう。
深夜３時の静かな御堂筋。
既にキタの繁華街のエリアからも出ている。
車やバイクは結構通るが人通りは少ない。
が、しかし、良く見たら女性発見。
この日９人目の声かけ。
非常に愛想の良い美人だった。
女性の仕事は夜職だそうで、今は帰り。
もう少し歩いてからタクシーを捕まえようと思っていたらしい。
女性は去年までは東京住み。
会社が超ブラックで、大阪に逃げてきたと言っていた。
ひどい経営者だったらしい。
ちょうど歩く方向が同じなので、並んで歩きながら話が続いた。
１５分くらいだろうか、特に中身はないが、長話になった。
東京から来ていると伝えるとこちらにも興味を示してくれた。
女性の電話が着信。
電話が終わるまで待つ。
このタイミングで、周囲の景色に何か見覚えがあり、ちょうど車を停めた場所の付近だと思った。
電話中の女性を置いて、少し先行する。
曲がり角の先に自分の車を確認。やっぱりここだった。
女性を誘おうと思ったが、振り返ると、電話を終えていて、そして手を上げている。
停まるタクシー。
慌てて女性のところに戻り、ラインを尋ねてみたが、ごめんねのポーズをしてさっとタクシーに乗り込んでしまった。
女性は去っていった。
さっきまで一緒だった人が突然いなくなる。
前後左右を見渡しても１人きり。
車が通る音だけが深夜の御堂筋に響く。
どこかの街で似たような経験をしたようなしなかったような。
ちょっと懐かしさを感じた。
自分の車に戻って、スマホをいじって今日声をかけた相手の事などをメモをとっていた。
９人って半端だなと思った時に、近くを女性が通った。
すでにウィッグを外していたが、帽子をかぶって、車外に出て声かけ。
少し会話に応じてくれたが、既婚者ですのでとガードが堅かった。
女性は今から仕事に行くらしい。
今は深夜３時３５分。
何の仕事だったのだろうか。
キリ良く１０人の声かけをする事ができたので、本当に切り上げる事に。
大阪市内は混んでいそうなので、東大阪の快活クラブ外環中石切店に向かった。
この店舗は部屋の扉が完全に透明なアクリル板。
扉の一部分が透明という店は結構あるけど、ここは扉全部。
ご丁寧に大きなブランケットが用意されている。
「ブランケットを扉にかけるのはご遠慮ください」という注意書きあり。
何か滑稽に感じるけど、建前として必要なのだろう。
ネットカフェは将来的に泊まりに利用できなくならないか心配になる。
カラオケに行った女の子に、インスタグラムでメッセージを送ることに。
インスタは前にもアカウントを作ったような気がするが、よく憶えていない。
新たに登録して、女の子にメッセージを送ったが、返事はなかった。
眠りについたのは朝６時。
２０２５年１０月２７日(月曜日)
昼まで眠り、夕方になってから出発。
今日はミナミでナンパする予定。
時間も長く取れるし、最低でも５０人は声をかけると意気込んだ。
まずは前日よりも繁華街に近い場所にあるパーキングメーターを調べにいった。
数箇所を現場まで行って確認してみたが、時間外は駐車禁止となっていた。
大阪は道も混むし、間違えた時に戻るのも大変。
このパーキングメーターチェックに結構な時間を費やしてしまった。
周囲の道路を見ると、東京では考えられないくらい路上駐車が多くて、もしかして大阪は駐車に緩いのだろうか。
時間外駐車禁止となっているパーキングメーターも、実際は見逃されて大丈夫なのだろうか？。
判断がつかないので、結局昨日と同じ船場中央３に停めた。
すでに時間は駐車フリーになる２０時を過ぎていた。
昨日とは逆にミナミに向かって歩き出す。
繁華街が近づくまではあえて声かけはしない。
心斎橋まで来てから開始。
声かけて無視されて、声かけて無視されて、声かけて無視された。
４人目に声をかけた熟女が愛想の良い反応をしてくれた。
愛媛から来ているらしい。
連絡先などの収穫はなかったが、ほぐれてきた。
５人目の相手は若い女の子だったが、日本語が通じない。
香港から来ている人だった。
すぐに別れて次を探す。
アメリカ村の辺りを少し歩いた後に、ミナミの中心へ。
有名な道頓堀。グリコの辺りは大賑わい。
外国人がとても多い。
さっきの香港人とすれ違う。
これだけの人ごみで、数十分の時間が経った後にまた会うのだからすごい偶然。
この周囲の繁華街はキャッチらしき人間も多くて、ナンパはやりづらそう。
周囲の様子をみながら、ぽつりぽつりと声かけを追加する。
１０人に達してここでウォーミングアップは終了。
ひらがなの「なんば駅」付近に移動。
ここからは本格的にナンパをするつもり。
松屋で何かを買って出てきた熟女がいた。
声をかけると明るい反応。
買ったのは牛めしらしい。
奈良から来ていると言っていた。
収穫はなかったが、数分会話を継続できた。
なかなか調子が良いと感じた。
あまり周囲の人の目が気にならない。
熟女、歩くのが遅い人、エロい格好の人、等をメインのターゲットにしつつ、声かけ数も稼いで、まずは２０人を目指す。
１６人目、アーケード商店街なんば南海通りで見かけた女の子。
アーケードを出たタイミングでなんば駅前で声かけ。
フードを被っていたので良くわからなかったが、近くで見たら、思った以上に可愛くてびっくり。
ライン入手。
プロフィール画面の画像が裸の赤ちゃんだった。
お子さん居るんですねと聞いたら、それ私の小さい時と笑って教えてくれた。
可愛い女の子のケツを見る事に成功。
しかし、性別もわからないような赤ちゃんの頃では意味はないが。
育ってから見たかった。
なんば南海通りからは名前が異なるいくつものアーケード商店街に繋がっている。
２０人目の声かけは、千日前というアーケード商店街で見つけた熟女。
数分会話ができただけで、目だった収穫はなかったが、なんばウォークという地下街がこの辺を移動する時には便利だと情報を教えてもらった。
２０人を超えて、次は３０人を目指す。
大きな通りを渡り、相合橋筋というアーケード商店街の入り口に来た。
キャッチ風の男、ガールズバーの女の子も多くいて、ナンパはやりづらそうなエリア。
一人歩きの熟女がアーケード商店街を出て地下に入るのが見えた。
追いかける。
ここはキャッチからは見えないので、安心して声をかけた。
無視はされず、地下街を歩きながら数分会話をする事ができたが、あまり話は弾まない。
脈なしと判断して打ち切った。
ここがなんばウォークか、とか思いながら地下街を戻って、もとの相合橋筋の商店街へ。
次のターゲットを見つけた。
地味な服装で胸が大きい女性。
スタイルはややぽっちゃりだが、顔は中々可愛い。
キャッチやガールズバーの人達がいない場所まで行ってから声をかけようと思い、後を追う。
しかし女性は商店街の出口にあるたい焼きの店で足を止める。
動き出すのを待つ事に。
待っている時間が、もったいなく感じる。
体を動かさないと勢いがどんどんなくなっていく感じがして。
たい焼きはすぐに買えたようで、店を出てなんばウォークへと入っていく女性。
さっきの熟女と同じく、地下に入ったところで声をかけた。
この日２３人目の声かけとなったその女性は、ぴたっと立ち止まり会話に応じてくれた。
名前はＴちゃんといって歳は３１。
すでに何杯か飲んできた帰りらしい。
かなり愛想が良い上にガードが緩い。
もう一杯飲みに行こうと簡単に連れ出し成功した。
居酒屋に行く話になったが、行き先をカラオケ屋に変更するのも全く問題なかった。
商店街を歩き最初に見つけたカラオケ屋のパセラに入る。
室内でＴちゃんに話を聞いたが、翌日は休みなので遅くなっても大丈夫らしい。
酒は毎日飲んでいて、誘われたのは嬉しかったらしい。
私で良いんですか？と何度も聞かれる。
自信がないのか、控えめな感じで好感を持った。
１５分くらい経ってもドリンクが来ないと思ったら、タッチパネルの送信を押し忘れていた。
せっかく上手く行きかけているのに、これで覚めてしまわないか心配になる。
送信した後も、中々１杯目が届かない。
店員に聞きに行ったら、飲み放題コースなので、そこ（フロント前）にあるお酒でお好みで作っても大丈夫ですよ、との事。
適当に焼酎をお茶で割ったドリンクを作って部屋に持って行く。
同じタイミングで店員がＴちゃんのウーロンハイを持ってきていた。
Ｔちゃんに酒を飲ませながら、話をしたり、好きと言っていたＳｎｏｗ Ｍａｎの曲を流したり。
曲はガイドボーカルのあるものを選んで、歌うためではなくてＢＧＭとしてかけていた。
酒も進み、深い話に。
そこで聞いた情報は・・・
彼氏はホスト。
精神面が不安定。
不眠症で酒がないと眠れない。
タッチ、ＯＫ。
キス、ＯＫ。
ディープなタッチ、全く無抵抗。
この人はゲット確実と思った。
しかし飲んでいなかったタスティリア（シアリスのジェネリック薬）。
ナンパは出会い糸サイトと違っていつコトに及ぶのかわからないので、飲むタイミングもわからない。
トイレに立った時に服用。財布に入れといて良かった。
最大の効果を発揮するのは２、３時間後だが、過去の経験上１時間あればまあまあ効いてくる。
場所を移動する事になり、パセラを出た。
Ｔちゃんの彼氏が働いているホストクラブはこのミナミにあるらしい。
離れた場所のホテルに行こうと思いタクシーに乗る。
運転手にホテルにと伝えると、どんなホテル？と野暮な事を聞かれる。
二人で入れるホテルというと、アパホテルとかですか？と。
はっきりとラブホテルにと伝えた。
少し離れた場所でと注文すると、キタのホテルに行く事になった。
タクシー代は２６００円。
思ったよりかかる。
ホテルに入る。
時間が遅いので宿泊扱いになり金額１３０００円。
予定外の出費が続くが、もう全然気にならなかった。
部屋に入る。
ゲット。
この活動が終わった瞬間だった。
Ｔちゃんを送る事に。
ホテルを出て、またタクシーに乗る。
船場中央３に移動し、自分の車に乗り換えた。
近鉄八尾駅まで送り、キスをして別れる。
昨日と同じ東大阪の快活クラブへと向かう。
途中で見つけたコンビニの駐車場で着替えて、ナンパモードから通常モードに戻る。
ゲットしたＴちゃんは精神面が不安定と言っていたけど、話していても終始穏やかで、見た目も悪くない相手。
良い人を最後にゲット出来て良かった。
もうこんな格好する事はないだろうな。
脱いだナンパ用の服を見て思う。
２０２５年１０月２８日(火曜日)
昨日ゲットしたＴちゃんから夜にまた会えないかなとラインが来た。
向こうから誘われるとは思ってなかったので驚く。
またナンパ用のかっこつけた服を着る事になるか。
昨日のコンビニで物思いにふけっていた時間を思い出すと笑える。
Ｔちゃんともう一度遊べるのは楽しみ。
だが、彼氏ばれしていないかとか、昨日は安定していた精神面はどうなのだろうかとか、やや不安も感じていた。
不安的中。
彼氏は大丈夫なようだが、精神面はやっぱり問題がある人だった。
「お金貸してもらえませんか？」とラインが来る。
断ると一旦は納得したようで引き下がり、夜は普通に会う話になったが、しばらくしてまた「手持ち２０万って持ってたりします？」と来た。
ゲットさせてくれて感謝していた相手だったけど、完全に醒めた。
夜に会う話は流れる。
昨日、八尾で別れた後に全く連絡を取らなければ、綺麗な思い出になったのだけど。
ライン交換したのは失敗だったか。
後味の悪い終わり方になってしまった。
２０時過ぎ。
毎度おなじみの船場中央３付近に車を停める。
ナンパをする気はもう全くないが、最後に街を見てみたかった。
電車で扇町に移動し、キタの繁華街を見て、そこからかなり長い時間をかけて徒歩でミナミまで移動し、ナンパをするために歩き回った大阪の街を見て回った。
この日は気温が１３度まで下がり、昨日、一昨日と比べて寒かった。
ナンパ用の服はもう少し気温が高い事を想定していたので、この温度ではきつかったかもしれない。
寒くなる前にゲット出来て良かった。
やっぱりＴちゃんには感謝だなと思った。
最後の活動の地となった大阪の光景をしっかりと心に刻み付けて、街を離れた。
２０２５年１０月２９日(水曜日）
今回の旅では大阪に滞在するのは５日くらいを考えていたけど、予想外に２日目でのゲットとなり、時間が空いてしまった。
ゲットまでは合計で数十日は必要と予想していたので、本当に予想外だった。
だが心の底から本音で、もう十分。
早めに旅を切り上げる事に。
奈良を通って名阪国道に乗り、関西を離れた。
愛知の刈谷市まで行き、快活クラブ刈谷店に泊まる。
もう不要な出会い系の各サイトのアカウントを消していった。
九州が終わった後にすぐ消していなかったのは、大阪がナンパでどうしても上手くいかなかった時はやっぱり出会い系でと考えていたから。
しっかり逃げ道を残している半端さ、それが火川クオリティ。
でも出会い系にも本当に感謝している。
相手を選ばなければ、ゲットは難しくはなかったから。
ナンパと比べてロマンは感じないけど、ゲット数を稼ぐのには役に立ってくれたし、これなくしては全国制覇は出来なかった。
それに何人かの女性とは本当に会えて良かったと思っている。
２０２５年１０月３０日(木曜日)
最終日は寝不足。
最初に入った部屋が異常に寒くて、夜中に部屋を移動する事に。
店員によると、消防法の関係で通風口があり、その真下になってしまうからとの事。
あのまま我慢していたら間違いなく体調を崩すレベルだった。
通風口の真下の部屋というのは危険と学ぶ。
この活動が終わっても、ネットカフェに泊まる事はなくはないだろうけど、最終日に学んでも今更感が強い。
同じくこの日にネット記事でガソリン暫定税率年内廃止で大筋合意と見た。
これまでいくらガソリン代を払ってきたのかと考えると、これも今更なタイミング。
なんで最終日にこんな記事が載るかな。
午後になってやっと出発。
バイパスの続く国道２３号を使わず、国道１号をのんびりと走って関東の方向へ。
箱根を越えてからも西湘バイパスを使わず、一般道だけを走行し、この活動における最後の旅を味わいながら帰宅した。
活動開始は２００９年９月なので、終わらせるまで１６年１ヶ月。
長い活動を終えたけど、感想は特にありません。
金と時間と精神力と色々とすり減らした気もするけど、最後までできて、特に最後の大阪をストリートでゲットできてラッキーでした。
すべてを終えて振り返ると、第１部の２００９年〜２０１６年の７年間に行っていたナンパ活動が、やっぱり印象的でした。
第２部はリラックスして活動できたけど、淡々とゲットし続けるだけでいまいち面白みがないですね。
これは自分自身が、正直言ってこの活動に興味をなくしてきていたのも理由だとは思いますけど。
とりあえずゴールまで来れて、すっきりと終わらせる事ができて良かったと思います。
歩き回ったミナミの街。
繁華街の範囲がとてつもなく広くて、圧倒されました。
次は普通の旅人として、また行ってみたいです。
旅やそれ以外にもいくつかある趣味を大事にして、これからは生きていきたいと思います。
それでは火川勇気としてはこれで最後になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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